思いを込めた石をつけた婚約指輪

私の友人の婚約指輪の話ですが、プラチナのフレームでダイヤモンドが真ん中にあり、その横に小さいアクアマリンの石がついています。
婚約指輪なのに珍しいデザイン棚と思って聞いてみたら、彼女は3月生まれ、つまりうお座なんですが、彼と付き合い始めた最初の誕生日に、彼からもらったピアスがアクアマリンだったそうです。
婚約指輪を作るとき、そのアクアマリンのピアスをつけていったら、彼にその石もプラスしてみない?といわれたそう。
何でも、初めて女性にジュエリーの贈り物をしたのがその誕生日だったので、彼にとってもとても思いが深い石だったらしいのです。

こういう話を聞くといいなぁって思いますね。
こういう気持ちをもって彼女と婚約指輪を買いに行ってくれる男性って本当に素敵です。
思いがこめられた石を一生に一度の婚約指輪にこめるってなんて素敵なんでしょう。
ロマンチックもここに極まるという感じです。

彼女にとっても彼にとっても、こうした心が詰まった石を使えば、きっと将来、夫婦けんかをしたときふとこの婚約指輪をみて、気持ちを落ち着かせることができるって思います。
すごく素敵なダイヤモンドの婚約指輪、高級で費用もかなりかかっているものも、もらったらそれはうれしいと思います。
でも、たとえダイヤモンドじゃなくても、小さいダイヤモンドでも、彼の気持ちがこもった一生に一度の贈り物なんだと考えると、費用が低くても心をこめたものがほしいって思いますよね。
誕生石でもいいし、大好きな石でもいい。
ルビーやアクアマリン、サファイアもアメジストも素敵。
サファイアは青い石なので、海外では幸せを運ぶブルーです。

結婚式に新婦が青いものを身に着けておくと幸せになるといいます。
ブルーの石を選ぶ、またダイヤにしてもフレームの裏に小さいサファイアを入れるとかすると、思いのこもったリングになりますね。
石もフレームもどんなものでもいいのです。
ようは心がしっかりこもっていれば。
納得のいく婚約指輪って、そういうことですよね。

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